今回はシャンプー剤と頭皮の老化の関係をお伝えします。
今から30年前、その頃薄毛は主に男性の老化現象、女性にはあまりないものでした。
でも今では高校生や大学生男子が「僕はAGAでしょうか」と悩んでいたり、女性でも「頭頂部が薄くなってきた」と自覚する人が大勢います。
そして白髪、30年前はだいたい40代になると男性女性どちらにも現れる老化の症状でした。
でも今では白髪も早い人は20代後半から生えてきて、30代後半では70%の人が白髪染めを必要としています。
では、この髪の老化は“いつから”“どうして”早まったのか。
これは25年くらい前に外資系美容メーカーがどんどん日本に入ってきてからです。
そこに日本のメーカーもさまざまな商品を売り出し、世の中がこぞって使ったからです。今この辺のシャンプーは「使ってはいけないシャンプー」としてネットでも出ています。
こういったメーカーは当然ですが営利目的です。使う人のことなど考えてはいません。
例えば700円のシャンプーボトルの中身はたった7円くらいで作られています。とにかく安く作るために「オーガニック」とか「アミノ酸系」と謳っていても、洗浄成分の1種類だけアミノ酸を使って他の5〜6種類は石油系…という“なんちゃってオーガニックシャンプー”です。ボトルの値段のほとんどは広告費だと思ってください。
そして「シャンプーの後には同じシリーズのコンディショナーやトリートメントを」と、ひとりで何種類も買うように仕向けます。
また男性には「頭皮用スカルプシャンプー」、女性には「美容液シャンプー」、子供用には「マイルドシャンプー」という具合に性別や年齢での区分けもして1家庭に何本も買わせます。
でもそれって本当に必要なんでしょうか?
頭皮の皮脂は、紫外線や菌など外的刺激から身体を守ったり、表皮の乾燥を防ぐなど、防護壁としての重要な役割があります。
それが機能しなくなることが薄毛や白髪を早める大きな要因なのです。
わたしたちは日々「洗う」という行為の中で、知らず知らずのうちに『防護壁』というとても大切なものを取り去り、逆に不要なものをくっつけて、自分自身で老化を加速させています。
メイクメリーは、髪や肌の基本的な役割を損なうことなく、見た目も美しくなり使用感も良いものを追求して作っています。使う方の健康と5年後10年後の美しさを守る商品です。